- 第50回 日本精神科看護学術集会>
- 開催概要
第50回 日本精神科看護学術集会 in 兵庫
- 主題
精神科看護の未来を拓く - 会期
2025年6月6日(金)~7日(土) - 会場
アクリエひめじ(兵庫県姫路市) - 主催
一般社団法人日本精神科看護協会 - 主旨文
この半世紀の中で精神科看護を取り巻く環境は大きく変化しています。
第50回を迎える今大会では、全体を通して、「精神科看護の未来を拓く」をテーマに掲げました。
未来を拓いていくためには、過去から現在にかけて山積している課題を一つずつ解決していくことが必要です。そのためにはこの半世紀を振り返る、つまり省察していくことと同時に、積み上げてきた叡智を暗黙知から実践知へ可視化し体験の意味づけを深めていくことも重要です。
一方で新たな科学技術等の台頭により精神科看護の真価が問われる時代が来ています。
これからの10年、50年、100年先を見据え未来を拓くために、一例としてのAI技術の利活用に加え、私たちに今何が必要か、何を大切にすべきか、明日からの臨床に活きる省察的な大会を目指します。 - プログラム概要
2025/6/6(金)
(午前)
●基調講演
●式典
(午後)
●精神科看護CONGRESS
●共催セミナー
●支部推薦論文発表
●一般演題A・B発表
2025/6/7(土)
(午前)
●精神科看護CONGRESS
●支部推薦論文発表
●一般演題A・B発表
(午後)
●シンポジウム
●共催セミナー
●支部推薦論文発表
●一般演題A・B発表
※プログラムの内容や時間などは予告なく変更することがあります - 取材について
▶日本精神科看護学術集会 取材要領(PDF)
▶第50回日本精神科看護学術集会 取材申込書(Word)
歓迎のご挨拶
一般社団法人日本精神科看護協会
兵庫県支部 支部長 八杉 利美
皆様、2025年は、いよいよ第50回日本精神科看護学術集会という記念すべき大会となります。今大会が兵庫県で開催されることに感謝申し上げるとともに、兵庫県支部を代表しご挨拶申し上げます。
今、世の中は2040年を展望した社会保障・働き方改革について、様々な取り組みが進められています。精神科医療においても少子高齢化による精神疾患の多様化、現役世代(担い手)の急減などによる人材不足など大きな影響を受けることは間違いなく、私たちも足並を揃えて問題に取り組む必要があります。行く手は困難を極めるかもしれませんが、それに立ち向かい、道を切り拓くために常に前進し、精神科看護について深めていく必要があると感じています。
今大会の主旨である精神科看護の未来を拓くために、多くの方々に学術集会に参加していていただき、交流を深め、引き継がれてきた良きものを残し、新たなものを取り入れるための学びの機会となるよう兵庫県支部で力を合わせ、準備を進めてまいります。
開催場所であるアクリエ姫路は、兵庫県姫路市に2021年に姫路文化コンベンションセンターとして誕生し姫路市の中心エリアに立地し交通のアクセスも良好です。大会に参加されます皆様には、ぜひとも日本で初の世界文化遺産となった壮大な姫路城、別名しらさぎ城をご覧いただき、明石焼きや但馬牛などを堪能し、ひょうごレザーを手に取っていただければさらに充実した2日間になること間違いありません。
2025年6月に皆様にお会いでき、楽しく実りのある第50回学術集会になることを祈念し、歓迎の挨拶とさせていただきます。
一般社団法人日本精神科看護協会
兵庫県支部 支部長 八杉 利美