- 第51回 日本精神科看護学術集会>
- 開催概要
第51回 日本精神科看護学術集会 in 静岡
- 主題
AIと精神科看護 〜変化する医療現場と看護のこれから〜 - 会期
2026年6月26日(金)~27日(土) - 会場
アクトシティ浜松(静岡県浜松市) - 主催
一般社団法人日本精神科看護協会 - 主旨文
人工知能(AI:Artificial Intelligence)とは、人間の知的活動をコンピュータに模倣させる技術の総称であり、学習(機械学習)、推論、パターン認識、言語理解などを通じて、自ら判断・行動する能力を備えたシステムです。これまで医療分野においては、画像診断の支援やカルテの自動記録、バイタルの予測分析などに応用されてきましたが、近年では精神科領域や看護実践への応用も始まり、注目を集めています。
精神科看護においてAIは、患者の言語表現や表情・音声データの解析を通じた精神状態の予測、電子記録の効率化、さらにはチャットボットによる対話支援など、さまざまな可能性を秘めています。こうした技術は、私たち看護職の業務をサポートし、ケアの質の向上や負担軽減に寄与することが期待されています。
しかしながら、精神科看護の本質は「人と人との関係性」にあり、言葉にならない想いや、表情のわずかな変化、沈黙の時間に宿る意味に気づくことこそ、看護職に求められる力です。こうした感受性や関係構築力を、AIがどこまで担えるのか。あるいは、私たちがAIとどう協働すれば、よりよいケアを実現できるのか。技術導入の裏には、倫理・プライバシー・看護観といった重要な問いも横たわっています。
本学術集会では、AIの精神科看護における活用事例や今後の展望について考えていきます。現場で働く看護職として、AIとどう向き合い、どう活かすのか。「変わらないもの」と「変えていくべきこと」の両方に目を向けながら、精神科看護の未来をともに探っていきましょう。
多忙な臨床の中で、つい遠い存在に思えるAI技術ですが、本学術集会を通じて「現場につながるテクノロジー」として身近に感じていただければ幸いです。 - プログラム概要
2026/6/26(金)
(午前)
●基調講演
●式典
(午後)
●精神科看護CONGRESS
●教育認定委員会企画
●共催セミナー
●支部推薦論文発表
●一般演題・一般公募企画
2026/6/27(土)
(午前)
●精神科看護CONGRESS
●支部推薦論文発表
●一般演題・一般公募企画
(午後)
●シンポジウム
●特別企画
●支部企画
●共催セミナー
●支部推薦論文発表
●一般演題・一般公募企画
※プログラムの内容や時間などは予告なく変更することがあります - 取材について
▶日本精神科看護学術集会 取材要領(PDF)
▶第51回日本精神科看護学術集会 取材申込書(Word)
歓迎のご挨拶
一般社団法人日本精神科看護協会
静岡県支部 支部長 牛島 一成
皆様
このたび、第51回日本精神科看護協会学術集会が、静岡県浜松市にて開催されますことを、静岡支部を代表して心より歓迎申し上げます。
精神科看護の現場では、今まさに大きな変革の時期を迎えております。看護師の人手不足、行動制限の在り方、倫理的課題、患者さんの高齢化と多様化するニーズ、さらに地域移行に向けた支援体制など、いずれも看護の本質を問い直す、極めて重要なテーマであります。
こうした複雑な課題に真摯に向き合うために、全国から集う皆様と知恵と経験を持ち寄り、共に学び合い、語り合える場として、この静岡の地で皆様とお会いできますことを、心より楽しみにしております。
今回の会場「アクトシティ浜松」は、「音楽の街・浜松」の象徴ともいえる文化施設です。浜松市は、世界的な楽器メーカーの本拠地としても知られ、街には自然と音楽があふれています。会場内にはコンサートホールや音楽博物館も併設されており、音と調和のエネルギーに満ちた空間で、充実した学びのひとときをお過ごしいただけることと思います。
また、会場は新幹線浜松駅に隣接し、徒歩5分という大変便利な立地も魅力の一つです。遠方からお越しの皆様にも、快適にご参加いただけることでしょう。
さらに、「静岡茶」「桜えび」「しらす」「浜松餃子」など、静岡ならではの味覚の魅力も数多くございます。加えて、私の独断と偏見ではございますが、“日本三大パイ”と称して、「うなぎパイ」(春華堂)、「源氏パイ」(三立製菓)、「ホームパイ」(不二家)もすべて静岡県内で製造されております。いずれもロングセラーの逸品で、ちょっとした休憩時間にもぴったりのお菓子です。
知と音楽、味と人とのふれあいが調和する浜松での学術集会が、皆様にとって実り多き時間となりますよう、心より願っております。
一般社団法人 日本精神科看護協会
静岡県支部 支部長 牛島 一成

