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第28回日本精神科看護専門学術集会 オンライン

チラシ

日精看の会員のみなさんに、情報誌『ナーシング・スター』7月号と一緒にお送りしています。

プログラムの詳細を掲載している裏面含め、チラシのPDFをこちらからダウンロードできます。

開催概要

第28回日本精神科看護専門学術集会(オンライン開催)

 

●開催日程:2021年10月16日(土)~10月17日(日)

●開催方法:オンライン開催(ライブ配信+オンデマンド配信)

 

・申込期間:2021年7月8日(木)~9月21日(火)※申込受付開始日が7月8日となりました

・参加費:会員13,200円/非会員24,200円(税込)

・主催:一般社団法人日本精神科看護協会

 

第28回日本精神科看護専門学術集会は、富山県で開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染予防の観点から、オンラインにて開催することに決定しました。

※最新情報は、日精看情報誌『ナーシング・スター』や本ページで随時ご案内していきます。みなさまのご参加をお待ちしています。

お申し込みについて

下記よりお申し込みください。

受付期間:2021年7月8日(木)10時 ~ 2021年9月21日(火)17時

https://sec.tobutoptours.co.jp/web/evt/22web2021/

学術講演

学術講演 「性暴力被害者の看護支援」
10月16日(土)10:15-11:45

講師:長江美代子(日本福祉大学看護学部 教授)

「ワンストップ支援センターの活動とトラウマケアの重要性」


 性暴力被害は見過ごされてきたが、各県に1か所、性暴力被害者ワンストップ支援センター(以下、OSC)が設置された。被害者は被害直後から急性ストレス症状に悩まされ、47~55%はPTSDを発症する現状に対し、ほとんどのOSCが、PTSDに対応する精神科を探すのに苦慮している。PTSDには自殺、依存症、再被害、失職・貧困、犯罪などの複合のリスクが伴う。そして被害の急性期対応の不整備に始まり慢性化して家族全体の健康をむしばみ、次世代へと連鎖している。被害直後の急性期対応からPTSD発症の予防・治療・回復までを含めた包括的な介入は喫緊の課題である。

 

【講師/略歴】
名古屋第二赤十字病院で看護師として勤務後、1997年 The University of Illinois at Chicago, College of Nursing で看護学修士/博士( Ph.D )を取得。2005年帰国後、大学で教鞭をとるかたわら、女性と子どものヘルプライン・MIEとともに、DV被害女性とその子どもを支援してきた。 2016 年、名古屋第二赤十字病院と協同で「性暴力救援センター日赤なごや なごみ」を立ち上げ運営。現在、(一社)日本フォレンジックヒューマンケアセンター副会長、精神看護専門看護師(ANCC認定)、性暴力対応看護師、公認心理師。

 

  

座長:米山奈奈子(秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻 教授)

【座長/略歴】

千葉大学看護学部看護学科卒業後、特別区保健所保健師として勤務。1995年から精神看護学の教育や研究に携わる。2004年、秋田大学医学部保健学科に着任、2016年9月より現職。2013年東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科博士後期課程 単位取得満期 退学。2014年設立の日本フォレンジック看護学会では、設立メンバーの一人で、現在、副理事長を務める。2019年度より当協会の教育認定委員。主な著書に『アディクション看護』 (医学書院、共著)など。

 

※学術講演の講師として告知しておりました山本潤先生は、ご都合によりご登壇できなくなりました。ご了承ください。

パネルディスカッション

●10月16日(土)13:00-14:30
病棟と地域をつなぐ看・看連携 ~精神科訪問看護の役割と期待~
 
コーディネーター
東 美奈子(日本精神科看護協会 副会長)
 
 精神障害を持つ人々は、精神科医療をうまく利用しながら生活していくことが必要です。もちろん医療の利用という点からいえば、通院医療のみならず入院医療も含まれるわけですから、入院医療がその人の人生を分断することがあってはならないのです。
 そのためには、病棟看護師と在宅生活を支える訪問看護師がうまく連携していくことが重要になります。今回は、それぞれに対する期待も込めて役割について意見交換し、よりよい看・看連携の在り方を考えてみたいと思います。
 
 
10月16日(土)14:45-16:15
長引く新型コロナウイルス感染症に伴う精神的支援
 
コーディネーター
金子亜矢子(日本精神科看護協会 業務執行理事)
 
 新型コロナウイルス感染症による緊急事態の中で、看護者を含めた人々は、感染のリスクにおびえたり、クラスター発生を懸念したり、差別の目にさらされて疲弊したりとさまざまな体験をしてきました。
 そこで今回は、新型コロナウイルス感染症との闘いを振り返り、精神的支援として行ってきたこと、いま行っていることを共有し、できたこと、いま思えばこれができたらよかったと思うこと、また、これからの精神的支援について、みんなで考えてみたいと思います。
 
 
10月17日(日)9:30-11:00
特定行為研修制度と精神科認定看護師制度
~特定行為研修を修了した精神科認定看護師が語る精神科看護の未来への可能性~
 
コーディネーター
松永智香(JA高知病院 副院長 兼 看護部長)
 
 精神科認定看護師や特定行為研修を修了した精神科認定看護師によって臨床現場や地域での多様な活動が報告されています。今回は、なぜ精神科認定看護師をめざしたのか、そして、実践を積み重ねてきたけれども何が足りなくて、どのような目的が生まれて特定行為研修を受講したのかという経緯と、今後、どのような可能性を夢みているのか、どのような未来を楽しみにがんばろうとしているのかについて、特定行為研修を修了した2名の精神科認定看護師に語っていただきます。

ミーティングルーム

●10月16日(土)14:10-15:10
①クリニカルラダーの活用 ―精神科看護職のクリニカルラダーの導入に向けて

 
座長:眞鍋信一(社会医療法人北斗会さわ病院 看護部長 日本精神科看護協会 理事)  
 
 日精看では、令和4年度より精神科看護者の継続教育に日精看版クリニカルラダー(以下、日精看版ラダー)を導入します。
 日精看版ラダーを効果的に活用するためには、対象となるスタッフ全員が導入の目的や意図、実施方法を理解していることが重要になります。そこで、すでにクリニカルラダーを導入している施設より、導入の経緯や成果、課題についてお話をうかがい、皆様の所属施設で日精看版ラダーを導入する際に役立てていただきたいと思います。
 
 
●10月17日(日)9:30-10:30
暴力のない現場をめざして ―精神科看護者の職業倫理を高め継続するために

 
座長:西舘 均(一般財団法人岩手済生医会三田記念病院 総看護師長、日本精神科看護協会 業務執行理事)
 
 精神科医療の現場で看護者による暴力が社会問題化し、精神科医療や看護に対する不信感にもつながっています。対象となる人々の人権や尊厳を守る立場でありながら、なぜくり返されるのでしょうか。
 看護者は患者に「よくなってほしい」と思い、回復に向けて看護を行っています。しかし、これが患者の意思に反することもあり、看護に応じてもらえないことが生じます。その状況に看護者が焦りや怒りを感じると、不適切な対応になってしまう可能性があります。暴力のない現場であるために何が必要か、「精神科看護職の倫理綱領」と照らし合わせて検討したいと思います。

 

「精神科看護職の倫理綱領」はこちらでご覧いただけます

 

テーマセッション

●10月16日(土)13:00-14:00
トラウマを抱える人の看護
杉原正美(社会医療法人北斗会さわ病院/精神科認定看護師)
  
 精神障がい者の多くが過去にトラウマ体験を被っていることはいくつかの研究で明らかになっており、精神科病院に入院される対象者も例外ではありません。しかし精神科医療に携わる私たちはあまりにもそのことを理解せずにケアを提供してきたのではないでしょうか。トラウマが対象者やケアを提供する私たちにどんな問題を生じさせているのか、トラウマのレンズを通して見えてきたものについて皆様にお伝えできればと思います。

学術集会参加者交流企画

10月17日(日)13:00-14:30

オンラインでの学術集会も今回で3回目になりました。集合で行うことができないことから、学術集会の楽しみのひとつでもある参加者同士の交流が難しい状況です。そこで、3つのテーマを定めて、参加者の方々が希望するテーマの会場に集まり、語りあう場を設けました。
 

 
①ちょっとした困りごとを話そう!
進行:吉川隆博(東海大学医学部看護学科)
進行:松永智香(JA高知病院)
 
 職場が違っても、同じ精神科看護に従事している立場だからこそ、お互いの状況や気持ちをわかりあえることがあります。むしろ、別の職場だからお互い聞きやすいこと、話しやすいこともあるでしょう。
 困りごとは看護者の数だけあります! こんなこと聞いたら恥ずかしいと思うことがよくありますが、勇気をだして聞いてみませんか?案外みんな同じことで困っていたことがわかるかもしれません。みなさんの困りごとを聞くだけでも OK です。仲間の困りごとに役立ちたいと思う人も大歓迎です!
 
 
② 感染対策・管理についてききたい!
進行:小椋正道(東海大学医学部看護学科)
 
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行から1年以上が経過し、今なお収束の兆しは見えません。COVID-19流行以前、精神科病院や高齢者介護施設では特定機能病院と同水準での感染予防・対策は求められておらず、不慣れな業務に取り組まざるを得ない本当に大変な1年であったと思われます。
 そこで、この1年半を振り返り、 COVID-19のことでも、それ以外でも、感染対策や管理についての疑問や、対策を再考したい内容などがあれば、皆様の質問にお答えしたいと思います。
 
 
③現場での看護研究の悩みをシェアしませんか?
進行:木戸芳史(浜松医科大学医学部看護学科)
 
 この交流企画は、現場で看護実践をされているみなさんが対象です。「ああ、ついに研究をやることになってしまった…」「いったいこの先、何をどうしたらよいのやら…」と感じているみなさん、ぜひふらっとお立ち寄りください。どんなことに悩んでいるのか、日精看にどんな支援をしてほしいのか、ざっくばらんにお話ししましょう。ええ、ネガティブな思いを吐露しても、もちろん誰も批判しませんよ、そんな交流集会です。そしてみなさんのお悩みから、少しでも解決をお助けできるような今後の企画を、一緒に考えていきたいと思います。

一般演題A(看護研究発表・実践報告・業務改善報告)

一般演題A(看護研究発表・実践報告・業務改善報告)演題登録受付

一般演題Aには、

●従来の看護研究である「看護研究発表」

●課題の解決につながったケアのまとめや事例報告などの「実践報告」

●業務の見直しやマニュアル作成などをまとめた「業務改善報告」

の3つがあり、それぞれ個人で応募することができます。

 

これらは、臨床で取り組んだ看護実践や業務改善を自由なスタイルで発表していただき、それを各施設に持ち帰って活用していただくことを目的としています。

 
第28回日本精神科看護専門学術集会(in 富山)で募集する看護研究発表、実践報告、業務改善報告のテーマは特に限定しておりません。

応募締め切り期日までに要項にそってお申し込みのうえ、抄録を送信してください。

 

●募集期間

2021年3月1日~4月30日

 

●応募について

A4用紙1枚程度の抄録だけで応募できます。内容や様式、応募方法などの詳細を記載した応募要項をダウンロードしてください。

一般演題A(看護研究発表・実践報告・業務改善報告)応募要項(PDF) ※改訂版(第3版)

一般演題A(看護研究発表・実践報告・業務改善報告)応募要項(PDF) ※改訂版(第2版)

一般演題A(看護研究発表・実践報告・業務改善報告)応募要項(PDF) 

 

精神科認定看護師実践報告

精神科認定看護師の皆様の実践を発表する場として、今年も「精神科認定看護師実践報告」を募集します。下記の内容をご確認いただき、ご応募ください。多数のご応募をお待ちしています。

 

1.応募資格

精神科認定看護師に限ります。

 

2.応募期間

2021年4月1日~2021年4月30日

 

3.応募方法

〇内容

精神科認定看護師の役割をふまえた実践

〇文字数

発表内容を抄録として 600 字程度にまとめてください。

〇応募形式

抄録には「目的」「実践内容」「結果」「考察」など見出しをつけ、下記のファイル形式で作成してください(例を2枚目に提示しています)。

「倫理的配慮」「利益相反の開示」の記載については、一般演題Aと同様です。

〇応募先

下記の応募先アドレスに抄録を添付してご応募ください。

・応募先:https://www.secure-cloud.jp/sf/1616550462FjGzoZis

・ファイル形式:Word

・ファイル名:ご自身の氏名としてください。

・メールの件名:「精神科認定看護師実践報告」

 

4.発表形式

示説発表(発表時間は後日、お知らせします)

 
5.選考方法

教育認定委員会で選考し、お送りいただいたメールアドレスに採否をお知らせします(7月予定)。

採用された場合は、応募いただいた抄録をプログラム・抄録集に掲載します。

 
6.活動実績ポイントについて

発表を行った場合は、「活動 No.29 学会主催者からの公募によるセミナー等の実施」の活動実績ポイント4点を取得できます。

 
7.注意事項

・発表日時の指定はできません。どの時間帯にも発表できることを前提にご応募ください。

・発表者への旅費・参加費・謝金等の支給はありません。

・プログラム・抄録集には、氏名・所属・抄録を掲載いたします。

・新型コロナウイルス感染拡大の状況により,開催方法が変更になることがあります。

 

※応募様式、応募要項を下記でダウンロードいただけます

応募様式

応募要項

 

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