開催概要

第52回 日本精神科看護学術集会 in 栃木

主題

セルフ・コンパッションを育み、尊重する組織作り

会期

2027年6月11日(金)~12日(土)

会場

ライトキューブ宇都宮(栃木県宇都宮市)→公式サイト

主催

一般社団法人日本精神科看護協会

主旨文

セルフ・コンパッション(Self-Compassion)とは、自分自身への慈しみ、思いやりを意味します。苦痛や失敗に直面した際に自分自身を過度に責めることなく、他者に対して寄せるような慈しみや思いやりの心を自分自身に対しても向け、人間として自然なことと受け入れるこころのあり方です。

対人援助職である精神科看護職は、日々対象者の苦痛や葛藤に寄り添い、誠実なケアを提供しています。しかし、その過程で知らず知らずのうちに心身の疲弊や不全感を抱え込んでしまうことも少なくありません。自分自身の疲弊や感情を認め、自分自身を大切にするこころ、セルフ・コンパッションを持ってこそ、安定した関わりを継続することができます。

また、このセルフ・コンパッションは個人の努力だけに委ねられるべきものではなく、互いの脆弱性を認め合い、尊重し合う組織風土や環境があって初めて根付くものです。

多忙な業務や人手不足といった過酷な医療環境のなかでは、「他者を優先し、自分を後回しにする」という自己犠牲の文化が今なお根強く残っています。対人援助職の心理的安全性やセルフ・コンパッションをどう育むのか。そして、お互いを尊重し、支え合える組織をどのように構築し維持していくのか。個人の意識改革と組織のマネジメントの両面において、私たちが取り組むべき課題は数多く存在します。

本学術集会では「セルフ・コンパッション」をキーワードに、精神科看護職一人ひとりが自分自身を慈しみ、持続可能で温かいケアを提供できる環境をどう作っていくのかについて考えていきます。これからの医療環境や組織のあり方をともに探っていきましょう。

日々の実践に追われるなかで、後回しになりがちな「自分自身と組織へのケア」ですが、本学術集会を通じて、明日からの現場を温かく照らすヒントを見出す機会としていただければ幸いです。

プログラム概要

6/11(金)
【午前】基調講演、式典
【午後】精神科看護CONGRESS、特別企画、共催セミナー、支部推薦論文発表、一般演題・一般公募企画

6/12(土)
【午前】シンポジウム、精神科看護CONGRESS、支部推薦論文発表、一般演題・一般公募企画
【午後】支部企画、共催セミナー、支部推薦論文発表、一般演題・一般公募企画

※プログラムの内容や時間などは予告なく変更することがあります

取材について

▶日本精神科看護学術集会 取材要領(PDF)
▶第52回 日本精神科看護学術集会 取材申込書(Word)

 

歓迎のご挨拶

準備中

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